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「内視鏡検査」について。4月も終わりですね。

暖かくなってまいりましたが、皆様体調にお変わりなくお過ごしでしょうか。

前回の続きです。

消化器内科での内視鏡検査とは「胃カメラ・大腸カメラ」のことを指します

内視鏡検査ってなんで受けるの?と言う質問をいただくことがありますが、ズバリ「早めに病気を発見・診断」して、「負担の少ない治療を提供する」のためです。検査によって病気を早めに見つけて、健康で過ごす時間を長くするため、とも言えると思います。

私は、体は元気なことが一番大事で、そこに病気に邪魔されてほしくない、と思っています。

 消化管の病気は、血液検査・超音波検査・CT検査などの検査では発見・診断ができない場合があり、内視鏡検査は消化管の病気を診断・治療するには欠かせない検査と言えると思います。

 今やどこでも受けるようになった内視鏡検査ですが、あまり良いイメージを持たれていない方が多いかと思います。家族や友人から内視鏡検査は辛いものだと聞かされた方や、一度内視鏡検査を受けて辛い思いをしたため、次回の検査を躊躇されている方もいらっしゃるかもしれません。

 私の思いとしては、少しでもつらくない内視鏡検査を提供できるように

・ハードの面から:内視鏡検査、鎮静剤の使用に適したクリニック、安全な環境を作る

・ソフトの面から:内視鏡の技術を磨き続ける・スタッフ皆で少しでも患者さんの負担がとれるように努める

ように勤めていきます。

次回、「内視鏡検査を少しでも楽に受けてもらうために」について書かせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。